FAQ〜消費生活のための「よくある質問と回答」集〜

通信・インターネット

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Q
0912
小学生の息子が親のクレジットカードを無断で使用し、オンラインゲームで高額課金をしたことが利用明細からわかった。どうすればよいか。
A

民法では、未成年者が法定代理人(親権者または未成年後見人)の同意を得ないで行った契約の申込みは、原則として取り消すことができます。インターネット取引などで「18歳以上ですか?」という質問に、未成年者が「はい」のボタンを選択しただけでは、積極的に成年と偽ったとはいえないため、取消しができると考えられます。
しかし、未成年者が相手をだまそうとして、積極的に成年であると伝えたり、親の同意を得ていると偽ったりすることで、相手を信用させ契約した場合は、原則として取消しはできません。また、未成年者が親のクレジットカードを利用した場合、親が知らなかったり、同意していなかったりしたとしても、親のクレジットカードの管理責任が問われ、事業者に取消しを申し出たとしても、返金されるとは限りません。

困ったときは、消費生活センター(188番)に相談しましょう。

オンラインゲームは、スマートフォンなどの携帯端末機で参加登録ができるため、事業者とプレーヤー(消費者)が、顔の見えない状態で契約することになります。
登録時の年齢によってアイテムなどの課金上限を設けるなど、お金の使いすぎを防ぐ仕組みを講じている事業者もありますが、未成年の子どもが軽い気持ちで年齢を偽って登録等をした結果、その仕組みが機能せず、トラブルになるケースもみられます。
年齢を登録するときは、必ず、子どもの実年齢で登録させるとともに、大人の登録IDやクレジットカードを利用させないなど注意が必要です。

子どもにオンラインゲームを利用させる場合、その仕組みや内容を子どもと共に確認し、使い方について十分に親子で話し合い、取り決めを作っておきましょう。特に料金体系や決済方法などについて、親は必ず確認しておく必要があります。

なお、民法が改正され「未成年者」は令和4年(2022)年4月1日から18歳未満となりました。

   

親のカードでオンラインゲームに高額課金!(独立行政法人 国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/kmj_mailmag/kmj-support167.html

「スマホを渡しただけなのに…」「家庭用ゲーム機でいつの間に…」子どものオンラインゲーム課金のトラブルを防ぐには?(独立行政法人 国民生活センター
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20210812_2.html

オンラインゲームトラブル(消費者庁
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/internet/trouble/online.html